新型コロナ以来、手指のアルコール消毒が習慣ついた方が多いと思います。
ウイルスから身を守る一方で、アルコールは皮膚を乾燥させて肌を荒らします。
夏の間はまだしも、秋から冬に入るとアルコール消毒後に白く粉を吹くようになり、しみじみ乾燥を実感しています。
先日、海老芋の煮物を作った時に、皮を剥いて鍋に放り込んでまな板やら包丁やらを洗い終わった途端に、手の甲に猛烈な痒み。
原因は里芋などの皮付近にあるシュウ酸カルシウム。
シュウ酸カルシウムの針状の結晶が刺さることで痒みが生じ、レモン汁や酢で分解することで痒みがなくなるらしい。
ちなみにワタシは「痒くなったら塩でゴシゴシ」派なのですが、今回は塩で洗っても痒みが取れず、痒みの残った部分に酢を垂らし、ようやく痒みが引きました。
アルコールやら乾燥やらで皮膚のバリアが壊れ、いつも以上に異物が入りやすくなってるんでしょうね。
痒みが引いてからセリシンをたっぷり。

その後、カレンデュラ軟膏で蓋をしました。
セリシンは、わんちゃんの皮膚や皮毛のケアにも使えます♪

ぽちさんは、セリシン+ジャーマンカモミールティーでリンスをしてふわサラでした。
そもそもはヒト用のセリシンです。
が、美容に興味のないワタシは「毎日お肌のお手入れ」ができないヒトなので、セリシンを「開封した時にたっぷり使う」ことにしています。
良く言えば集中ケア?(笑)
夏はハーブウォター+セリシンでサッパリ。
冬はカレンデュラオイル+セリシンがオススメ。
こんな風にオイルとセリシンを手のひらで混ぜ合わせて使うと、バイアルの洗浄が楽です。

カレンデュラオイル+セリシン、しっとりした使用感でお肌が生き返った気がします。
お試しあれ。
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ぽちの和は、犬とハーブ(植物療法)とものづくりの教室です。
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