その前日くらいから、ちょっとおしっこの回数が多かった。
もしかして膀胱炎?と思っていたら、案の定・・・。
注射を1本と、抗菌剤(内服薬)が4日分処方され、その夜には血尿は止まりました。
さすがに「白い薬」は効き目が早い。(怖いくらいに)
そして!
尿臭が一気に軽減しました!
先日、「腎臓のこと」 に、尿臭の変化について書いていましたが、血尿の改善とともに尿臭が軽減したということは、つまり、膀胱の炎症が続いたことで尿臭がキツくなっていたのを、腎不全のため・・・と勘違いしていたということになります。
すなわち、ワタシの不注意と勝手な思い込みで、ケアを怠っていたということになります。
ごめん、ぽっちゃん。
血尿が出るまで気が付いてあげられなくて。
ただ、尿臭の変化が膀胱炎の故だった とすると、それはワタシにとってかなりうれしいことでもあります。
腎臓の悪化を意味する訳ではなかった & 今後のおしっこトラブルを発見しやすくなった訳ですから。
そして、
ハーブは 「転ばぬ先の杖」 にも 「転んだ時の杖」 にもなりますが、悪化してしまった場合は早期に終息させてあげることが大事。(特にシニアはね)
ホリスティックと西洋医学は両輪。
両方に得手不得手があって、両方のイイとこ取りをしましょうね。
どちらか一方に偏りすぎないようにしましょうね。
と常々言ってる自分が、ホリスティックに傾き過ぎた結果、勝手な思い込みをしていたことにも気づかされました。
シニアになると、若い頃のようにおしっこがすんなり出切らなくなります。
よろけると途中でやめてしまうし、臓器の収縮力も弱ります。
常に膀胱内におしっこが残ってしまっていると、石ができやすかったり、膀胱炎になりやすくなります。
今後も膀胱炎を繰り返しやすいということは確かなので、今回のことを忘れずに、早期発見、早期対策を心掛けて行きたいと思います。

処方された薬は、腎不全を伝えた上での処方でしたが、やはりぽちの腎臓に負担であることは確か。
シニアなぽちに、処方された「白い薬」が合ってるかどうかも気になりましたが、今のところ下痢については大丈夫そうですが、内服3日目にごはんの後に少し吐き、今朝は少し食欲が低下しているようです。
なので、それも加味した当面のぽちさんのスペシャル泌尿器ケアブレンドを作りました。


トラブルは早期に解決して悪化させないこと。
マンネリにならないこと。
そして、勝手な思い込みをしないこと。
結果的には、それが薬を減らす事にもつながります。
犬飼い歴17年でも
ハーブ歴8年でも
まだまだぽちに学ばせてもらっています。
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大型の台風24号が日本列島を北上中。
昨日の日中は晴れ間も見えた関東地方ですが、夜から暴風域に入りました。
時折家が揺れるほどの強風に、ちょっと睡眠不足気味。
既に通過したところも、これから通過するところも、被害が最小限にとどまることを祈っています。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)の教室です。
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