2018年10月01日

尿臭のこと

ぽちさん、血尿が出て病院に行きました。

その前日くらいから、ちょっとおしっこの回数が多かった。
もしかして膀胱炎?と思っていたら、案の定・・・。

注射を1本と、抗菌剤(内服薬)が4日分処方され、その夜には血尿は止まりました。
さすがに「白い薬」は効き目が早い。(怖いくらいに)

そして!

尿臭が一気に軽減しました!

先日、「腎臓のこと」 に、尿臭の変化について書いていましたが、血尿の改善とともに尿臭が軽減したということは、つまり、膀胱の炎症が続いたことで尿臭がキツくなっていたのを、腎不全のため・・・と勘違いしていたということになります。
すなわち、ワタシの不注意と勝手な思い込みで、ケアを怠っていたということになります。
ごめん、ぽっちゃん。
血尿が出るまで気が付いてあげられなくて。

ただ、尿臭の変化が膀胱炎の故だった とすると、それはワタシにとってかなりうれしいことでもあります。
腎臓の悪化を意味する訳ではなかった & 今後のおしっこトラブルを発見しやすくなった訳ですから。

そして、
ハーブは 「転ばぬ先の杖」 にも 「転んだ時の杖」 にもなりますが、悪化してしまった場合は早期に終息させてあげることが大事。(特にシニアはね)
ホリスティックと西洋医学は両輪。
両方に得手不得手があって、両方のイイとこ取りをしましょうね。
どちらか一方に偏りすぎないようにしましょうね。
と常々言ってる自分が、ホリスティックに傾き過ぎた結果、勝手な思い込みをしていたことにも気づかされました。



シニアになると、若い頃のようにおしっこがすんなり出切らなくなります。
よろけると途中でやめてしまうし、臓器の収縮力も弱ります。
常に膀胱内におしっこが残ってしまっていると、石ができやすかったり、膀胱炎になりやすくなります。

今後も膀胱炎を繰り返しやすいということは確かなので、今回のことを忘れずに、早期発見、早期対策を心掛けて行きたいと思います。

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処方された薬は、腎不全を伝えた上での処方でしたが、やはりぽちの腎臓に負担であることは確か。
シニアなぽちに、処方された「白い薬」が合ってるかどうかも気になりましたが、今のところ下痢については大丈夫そうですが、内服3日目にごはんの後に少し吐き、今朝は少し食欲が低下しているようです。


なので、それも加味した当面のぽちさんのスペシャル泌尿器ケアブレンドを作りました。

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トラブルは早期に解決して悪化させないこと。
マンネリにならないこと。
そして、勝手な思い込みをしないこと。

結果的には、それが薬を減らす事にもつながります。


犬飼い歴17年でも
ハーブ歴8年でも
まだまだぽちに学ばせてもらっています。


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大型の台風24号が日本列島を北上中。
昨日の日中は晴れ間も見えた関東地方ですが、夜から暴風域に入りました。

時折家が揺れるほどの強風に、ちょっと睡眠不足気味。

既に通過したところも、これから通過するところも、被害が最小限にとどまることを祈っています。


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2018年09月12日

腎臓のこと

ぽちが慢性腎臓病と診断されてから、3年半が経過しました。

薬を内服するようになってからのぽちの変化と下痢をきっかけに、薬をやめ、手作り療法食とハーブで対応してきました。



思い起こすと、やけに水を飲むなぁと思って病院で検査してもらったのがちょうど4年前の夏?
その時は、尿素窒素もクレアチニンも正常値でした。

腎臓は、75%の機能が失われてはじめて数値に現れると言われます。
ごく初期からわかる検査(SDMA)もあるそうですが、あの時それをやっていれば、多分腎臓の機能低下はわかっていたかもしれません。(ですが、その検査をすれば良かったという後悔?は、今はないかな。)

たくさん水を飲むと、たくさんおしっこも出ます。
それまでは「絶対外!」だったのに、その夏のぽちは数年ぶり?いや、十数年ぶりに屋内トイレを使っていました。

多分、この頃だと思うのですが、屋内トイレからなかなか戻ってこないので、様子を見に行くと、トイレシートにしたおしっこを舐めているのを何度か見たことがあります。

自分がしたおしっこを舐めるという行動は、今もです。
ベッドにちょっと漏らしてしまった時や、トイレシートにおしっこをした時にも、しつこくしつこく舐めようとします。

腎臓の病気になる以前の、尿漏れを綺麗にしようとして舐める行動とはちょっと違って、尿中に何かがあって、それを舐め取ろうとしているように感じます。


やたら水を飲んでいた夏から半年後の採血で、数値の異常がわかり、慢性腎臓病と診断されました。

それから3年半。


ある程度まで進んだ腎不全のわんこのおしっこには、独特の匂いがあるように思います。
尿臭も徐々にキツくなってきています。

膀胱炎や膣炎は、ある程度尿臭でわかっていましたが、それも判断がつき辛くなりました。

今のところ、おしっこの色は薄い黄色です。
少しずつ尿量は減っているように思います。

膀胱の収縮もあまりコントロールができないため、ガン吠えした後とか、抱っこされたり、うんちをしたり、腹圧がかかった時にもおしっこが出ます。

お散歩まで我慢しよう!(したい!)という気持ちがあるのも確か。(和犬なので)
でも、意志に反して知らぬ間のチョロチョロ漏れもあります。



朝の空気が爽やかになってきました。

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桜の葉もハラハラと落ち始め、秋の入り口を感じます。

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ぽちは、なんとか夏を乗り切ってくれたようです。



追記)
 尿臭の変化について追記があります → 「尿臭のこと」


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2018年09月05日

水を吐く、そしてナックリング

西日本豪雨で被害を受けたあたりに、再びの大型台風21号の上陸。

このあたりは直撃を免れましたが、それでも猛烈な風と叩きつけるような激しい雨が午後から未明にかけて何度か。
朝方には、大きな雷鳴と直後に地震もありました。
このタイミングで地震とは、、、。

巨大なタンカーを押し流し、ビルの看板や屋根を吹き飛ばし、巨大な観覧車を回し、自然の猛威を見せつけられた気がします。
私たちに恵みを与えてくれ、癒してくれる「自然」の、優しいだけではないもうひとつの顔。

本体は北海道あたりにありながら、今も広い範囲で警報が出ています。
台風の真っ只中の北海道の方はもとより、これから進路にある方も既に通り過ぎた方も、どうぞくれぐれもお気をつけください。

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ぽちさん、ここ1ヶ月ほどの間で2回吐きました。

2回目は昨日の朝。
2回とも朝散歩から帰り、ごはんが無くて水をガブガブ飲んだちょっと後。

空きっ腹に水を一気飲みして、飲んだ水がゴボッと出ちゃった感じ。

一度目は、その後ごはんを完食。
昨日は1/3ほど食べて、そのまま夕方まで眠り続けました。

夕方からは、朝の分を取り返すかのようにしっかりごはんを食べ、普段通りに(時々ウロウロしたりして)過ごしておりました。

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薬をやめ、ハーブと手作り療法食で3年半。
嘔吐や食欲低下は、もしや腎臓?とドキッとするのですが、、、まだ大丈夫かな。


最近は、車イスに乗っている時のナックリングが顕著になってきました。

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お散歩では爪を引きずるものの、この状態で歩くことはないのですが、車イスは体重を預けらるため、後ろ足を忘れて前足だけで歩いていることがあります。^_^;

肉球をこちょこちょすると、あわててひっくり返すこともあります。
普段から肉球マッサージをしたり、後ろ足でしっかり蹴るよう重心を正してみるのですが、気がつけばすぐに前足歩行になっています。

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ぽちさん、ゆっくりゆっくり年を取ってね。

ワタシも少しずつ慣れて行くから。


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2018年06月05日

この先のこと など

日曜日に、ハーブを知ってる獣医さんのところに行ってきました。

3月のエコーでみつかった「なんだろうね?これ」のその後と、ぽちの今の状況とあわせて、この先の話をお伺いするために。

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病気のことはしっかり獣医さんから聞いた上で、ワタシができることをしていくために・・・です。


「なんだろうね?これ」は、今回は見当たらなかったようです。(ひとまず安心して良さそうです。)

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体重は6.55kg
前回が6.4kgだったので、介助ベストを着ていたのと、(エコーにお腹の中のうんこが結構写っていたので)うんこ分を考えてほぼ横ばいか微増という感じかと。


むくみはナシ。
水は今もしっかり飲んでいます。
ただ、おしっこの量が以前に比べると少しずつ減っているように思います。
あきらかに少ないよねという日と、尿漏れ分を足すとまぁまぁ普段の量かな?という日があります。
おしっこの色は黄色です。
(おしっこの量が減っている事は、今回病院に行こうと思った一番大きな理由です。
腎臓が働かなくなると薄い色の尿になり、さらに働かなくなると無尿になるそうです。)
犬の介護ブログなんかを見ると圧迫排尿をする・・・という記事を見ますが、圧迫排尿は必要な場合とそうでない場合があり、腎臓の病気の場合は尿が作られなくなるため不要(してはいけない)とのこと。

ごはんは最近ちょっと食べ渋りが始まりました。(これについてはまた後日)


水分をしっかり摂らせること。
そして利尿すること。
皮下補液や静脈点滴は・・・、多分ぽちはしないと思います。(今はそう思っています)
カリウムの値があがったことで使用するハーブを制限していましたが、ぽちの様子を見ながらハーブも選んで行こうと思います。

ぽちさん、笠井先生から
「いいババァの顔になった」 と言われました。(笑)
(イケメンなのに、ちょっと口が悪い先生です。)

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ありがとうございます。
ワタシもそう思います♪

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病院の後に、命日の近い義母のお墓参り。

その後、久しぶりにぽちを連れてプティシアンさんでランチ♪

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まだまだ換毛中のぽちは、キャリーバッグの中。

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夏のお散歩スプレーと、ブレンド精油を使った練り香水のサンプルをお届けしてきましたので、プティシアンさんにお越しの際に香りをお試しください。

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病院 → お墓参り → プティシアン と、朝早くから車で出掛けるハメになったぽちさんは、帰宅するとごはんを食べて爆睡しておりました。

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おつかれさま、ぽっちゃん。

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2018年03月20日

ぽちの健康診断

日曜日に、ぽちの健康診断に行ってきました。

昨年7月の健康診断から、8ヶ月。
二代目モンちゃんは、すっかりオトナになっていて、

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(利発そうな目をしていました)

笠井先生(ハーブを知ってる獣医さん)の前髪が、何故か小池さん(バカボン世代ならわかる)になっていました。

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これまでごはんの方向修正や、腎臓の状態を把握するために血液検査をお願いしていましたが、今回、そのための血液検査はやめにしました。

おしっこの匂い、水の飲み方、行動 etc・・・
普段のぽちを見ていると、いろんなところが確実に少しずつ衰えていることがわかります。
腎臓だけでなく、それ以外も、ね。

余計な負担を掛けたくないので、採血はフィラリアのお薬を出してもうらうための検査の必要量のみ。


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頑張ってくれている腎臓(左)のエコー写真をいただきました。
(今回も右の腎臓は見えず。)

実は、膀胱の下に「なんだろうね?これ」というものがありましたが、外から触れるものでもなく、仮に何かあるとしても何もできない(手術とかは選択しないと思う)ので、今後もエコーの際に経過を見ていただく事になるのかな。

体重は、6.4kg。
7月が6.85kgだったので、450g減。
抱っこした感じではもっと減ってる印象だったので、逆に少し安心しました。


ぽちさんは、待合室で抱っこしている間にワタシのジーンズにおしっこを2度漏らし、エコー検査の間に(お腹を押されるので)診察台の上でうんちをしました。( ;∀;)

ごはんを食べると押し出され、抱っこでポロン、エコーでコロン、シニアわんこは腹圧がかかるとところてんのようにうんちが出ます。(^_^;)



病院の後、そのまま義父母のお墓参りに行きました。

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お彼岸で混雑していたので、ぽちはオモテで待機。
夫とワタシが交代でお墓掃除&お墓参りとなりました。

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この日はちょっと暑かった。


朝から連れまわされたぽちさんは、帰りの車中で爆睡。

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それでもカーブやブレーキ、目の前を影が横切るたびにビクビクウロウロするので、ベッド毎抱えたり、ハーネスをしっかり持って車に乗っています。


一時期ちょっと落ち着いていたのに、最近またまた車が苦手になってきています。


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