笠井先生から、血液検査の結果をお知らせいただきました。
BUN(9.2〜29.9) Cre(0.5〜1.5)
2014年7月 19.1 1.3
2015年2月 45.2 2.0 ← 慢性腎不全の診断
2015年3月 50.1 2.6
2015年6月 73.7 2.0
2015年12月 43.5 2.0
2016年6月 56.9 2.0
2017年1月 30.2 2.2
2017年7月 77.4 3.0
半年前の検査で、2.0 から 2.2 へと上昇していたCreが一気に3.0まで上がってしまいました。
そして、これまでの検査では全くひっかからなかった、AMYL(アミラーゼ)とK(カリウム)が基準値を超えていました。
AMYL 2050 (344〜2000)
K 5.7 (3.7〜5.3)
以下、笠井先生の所見です。
> BUN、Creともに増加しています。
> 老廃物の排泄が滞っています。
> 甲状腺ホルモンの値は問題ありませんので、
> 多飲多尿は腎不全状態の悪化の可能性が
> 高いでしょう。
> アミラーゼは、(食餌から摂取するものの影響というよりも)
> 腎臓からの排泄が悪いと捉えたほうが素直です。
やはり多飲多尿は、腎臓の状態の悪化を現すものだったようです。
腎臓の働きが弱まってくると、不要なものをうまく排泄できなくなります。
首もとのたるみも、それを現していたんだな と思いました。

カリウムの値が高いのですが、今のぽちをサポートするものとしてやはりハーブの力を借りたいと思います。
今後はさらに、ハーブの種類を考えながらのブレンドになっていくと思います。
それと、マッサージ!
マッサージは老廃物を流す良い手段です。
犬のマッサージを学んでおいて良かった!としみじみ思います。
慢性腎不全と診断されてから、2年と5ヶ月。
いろいろあって、お薬も療法食もナシで、ハーブと手作りごはんでの2年5ヶ月でした。
薬を使ったぽちと、薬を使わなかったぽちとの比較はできないし、ハーブを使ったぽちと、ハーブを使わなかったぽちとの比較もできません。
これまでの経験では、あらたに取り入れたものが×だったりすることもたまにあって、もしかしてあれはどうだったのかな?とチラリと頭をよぎるものもあるのですが、ハーブに関してはそれがありません。
ステージが上がってしまったという苦しさはあります。
でも、結果を受け止めて、この先をどうタタカイ、どう過ごすか?を考えられるようになるまで、ハーブが時間をくれたように思います。
この先も、ぽちのQOLを最優先に考えて行きたいと思います。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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