2017年07月30日

病院へ

ここ2〜3日、急に飲水量が増えました。
それと同時に、おしっこの量と回数が増えました。

いわゆる、多飲多尿というヤツです。

膣炎?疑惑から、トイレの回数も増え、4時間おきくらいにハァハァして、尿意を訴えます。
突然立ち上がってベッドの上で小をしちゃったりも・・・。(^_^;)
膀胱炎の時は、1回のお散歩で何度もしゃがみ、でも出ない・・・という状況ですが、今回は1回のお散歩で何度もという訳ではなく、トイレとトイレの間隔が短くなるという、ちょっと違う形の頻尿です。

不思議なことに、これまであった尿漏れが、膣炎?疑惑からはなぜか止まっています。

昨日の夜までは食欲がありましたが、今朝はちょっとダルそうに見えます。

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前回の血液検査からちょうど半年。
膣炎?も気になるので、尿臭のするぽちさんをハーブティーとクロモジウォーターで拭き上げて、ハーブを知ってる獣医さんのところへ。

体重6.85kg。
おっ、微増?と思ったら、1月が6.85kg、4月が7.05kgだったので1月の体重に戻ってました。(^_^;)

クリニックに入る直前に小をしてしまったので、尿の検査ができず。
膣炎なのか、膀胱炎なのか?それ以外の何か別の理由によるものなのかは、不明のまま。
血液検査の結果でわかるでしょうとのこと。

実を言うと、多飲多尿には、ちょっと嫌な記憶があります。
3年前の夏、やけに水を飲んでおしっこが多いなと病院に行ったのですが、その時の血液検査では何も異状は出ず。
半年後の2月の血液検査で、慢性腎不全と診断されたのでした。

夏だから?
エアコンで乾燥してるから?
水をたくさん飲む訳が、病気以外の理由だったら良いのだけれど、結果が気になるところ。


待合室から、外へ出たいと訴えるぽちさん。

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二代目モンちゃんもだいぶ大きくなっていました。

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やんちゃそうな目をしています。

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そうそう。
クリニックに入る前にイタしてしまった尿ですが、アスファルトが雨で濡れて黒かったので、よりわかりやすかったのですが、かなり黄色く、そして濁った尿でした。

帰宅後のお散歩でも、尿中にオリモノ(膿?)が見られました。

腎不全は治らないにしろ、こっちのトラブルは早く解消してあげたいものです。

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2017年06月03日

シニア犬は玄関を目指す

6月1日は、17回目のぽちの家族記念日でした。

ここ最近のぽちの変化。

お散歩中にコケッとなることが多くなり、1ヶ月ほど前から首輪をやめて胴輪にしています。
銅輪なら前半身をサポートしながら歩けますので。

それと、1週間ほど前から(正確に言うと5月28日から)、18:00?19:00頃?からソワソワが始まり、なぜか玄関を目指すようになりました。

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「開けてください」と訴えています。
(この扉の向こうが玄関です。)

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17:00〜19:00は腎の時間。
腎不全のぽちなので、腎臓が一生けんめい働いている時間というのが気になります。

落ち着かない時間帯は、電気のついていない暗いところを好みます。

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うんちの踏ん張りも効かなくなってきました。
以前はチョコマカ歩きながらも(これは太ももの筋肉の衰え)キバって出していましたが、最近はキバってもなかなか出ないことも・・・。
足だけでなく、腸が押し出す力や、横隔膜や腹筋なんかも衰えているようです。

うんちが出にくい時は、ハーブで温湿布をしたり、煙の出ないお灸をしています。


夜だけでなく、日中もひとりでスタスタと玄関まで行き、たたきに降りてドアのところで待つようになりました。
フセる訳でもなく、立ったまま玄関ドアが開くのを待っているので、暑いから(玄関のタイルがひんやりして気持ちいい)という訳でもなさそう。

外に行きたいという意思表示だと思います。

ぽちの場合、外に行きたい理由として考えられるのが、うんち と おしっこ と ごはん。
お散歩に出たら即する場合もありますが、外に出て、ちょっと歩いただけで(うんちもおしっこもせずに)回れ右をすることもあって、それは多分、「お散歩から帰ったらごはん」がぽちの頭の中に刷り込まれているから。
「おウチ帰ったらごはんだもんね♪」 、「ごはん食べたいです」 という意味もあったりするのではと思います。
(ぽちはお散歩から帰ったら、一目散に駆け込んでごはんの器を目指します。 ← 超かわいい♪)

玄関に一度降りたら戻ってこないので、これが復活しました。

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パピー〜テンション高い若犬の頃に、飛び出し防止の為に設置していた柵です。

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お散歩に出ても、なかなかおしっこをしなくなりました。
尿漏れで多少は出ていますが、それにしても量が少ない気がします。

腎不全わんこのおしっこの変化には、ちょっと神経質にならざるを得ません。


ブルブルハァハァは以前にもあって、あの時も換毛シーズンでした。
木の芽時と言いますが、犬の換毛も “生え替わる” という意味ではそんな感じ?
体が変わる時期の何か、、、があったりするようにも思います。

でも、それ以外にも身体の内側で何か変化が起こっているような気がしてしまいます。


6月は、そんな変化をあれこれ考えながらのぽちブレンド。

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2017年02月21日

慢性腎不全の診断から2年

今日はぽちの鍼の日。

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出発前にラベンダーのハーブウォーターで身体を拭いたからなのか、なんだかちょっといつもより落ち着いて車に乗ってるぽちさんです。



ぽちが「慢性腎不全」と診断されたのが、2015年の2月20日。

あれから2年と1日になります。

あの時は余命宣告でも受けてしまったような、お先真っ暗・・・が正直な気持ちでした。
何故なら、腎臓って一度壊れてしまったら治らない臓器だから。
あとは、進行を遅らせることしかできない病気だから。

来年のぽちはどうなってるだろう?
再来年のぽちは?
と先の事を考えると、不安しかありませんでした。

ごはん、降圧剤と吸着剤、運動、お散歩、ハーブ etc・・・
いろいろ悩みながら選択してきた2年でした。

お薬を続けていたぽちと、お薬をやめたぽちとの比較もできなければ、ハーブをやってるぽちと、ハーブをやっていないぽちの比較もできません。
でも、とりあえず今のぽちは、2年という年月による老化という変化はあれど、日々普通にお散歩して、普通にごはんを食べ、普通にお昼寝をしています。
降圧剤も吸着剤もやめたぽちなので、やっぱりごはんとハーブは大きいと思います。


誕生日・家族記念日と並んで、2月20日はワタシにとってぽちのもうひとつの節目の日だったりします。

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次の1年もよろしくね♪


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2017年02月01日

アレルギー&腎不全わんこの手作りごはん

ぽちは、アレルギーわんこです。

手作りごはん歴は、かれこれ7年半。
何がなんでも手作り” ではなくて、作れない日はドライフードを利用するゆるゆる手作りです。
(2015年に慢性腎不全と診断されてからは、アレルギーと腎不全対策を兼ねた手作り療法食となっています。)

途中いろいろありましたが、今は1〜2日分ずつ作るスタイルに落ち着いています。
理由は、同じ食材を続けたくないから。
NG食材があった場合、1日、2日ならOKでも、同じごはんがしばらく続くと耳が傾いたり、やたら内腿を舐め始めたり、ひどい場合はパンダ目になったり、ゴムパッキン周りが赤くなったり・・・なので。
(ドッグフードって究極のマンネリごはんだと思います。)

それに、ぽちがごはんを楽しみに待つ姿を見たいから♪



この顏、1週間に1回だけよりも、毎日見たいじゃありませんか。(笑)


明日から父の一周忌の法要で、実家へ帰省します。

夫はお願いしたことはやってくれますが、ぽちのごはんを作るまでは無理なので、2種類のごはんを作り置きしておきます。

穀類と

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左(ハトムギ)、右(タカキビ(ソルガム))

蛋白質(肉系・魚系)、その他の食材もそれぞれ変えて2種類。

数日なので平気だとは思うのですが、夫だけの時にトラブルが出て「コンプレスして」とか、「耳掃除して」とか、「ハーブウォータースプレーして」とかは無理なので、この2種類のごはんをローテーションで出してもらうようにします。

パッと見が似てるとわかりにくいので、色が違う2種類のごはんにしました。

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前夜から水に浸しておけば少し早く炊けるようですが、それでもハトムギは煮えにくいです。
気長にふっくら芯がなくなるまでコトコト煮ると、3〜4倍くらいまで大きくなります。

(下:煮る前、上:煮た後)
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(左:タカキビ、右:ハトムギ)

穀類はあらかじめ炊いておいて、1回分ずつ冷凍保存しておくと時短ができます。
我が家の冷凍庫には、ぽちのごはん用の引き出しがあって、その中に刻んだ肉やら野菜が入っています。


手作りごはんは、1食1食でバランスを・・・と考える必要はありません。
1週間や1ヶ月のスパンでバランスが取れれば良いと思います。
人間のごはんもそうでしょ?
学校給食や、病院の食事、管理栄養士さんでもないかぎり、栄養バランスや食材の量を毎食計量して食事を作ってる方はいないと思います。
よほどの偏食でもない限りは、それでも健康を害することなく暮らせていますよね。

でも、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質。
そのあたりを考えるなら、是非、わんこのごはんにもハーブを♪




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2017年01月08日

血液検査の結果は・・・

笠井先生から、血液検査の結果をご連絡いただきました。

       BUN(9.2〜29.9) Cre(0.5〜1.5)
2014年7月    19.1        1.3
2015年2月    45.2        2.0 ← 慢性腎不全の診断
2015年3月    50.1        2.6
2015年6月    73.7        2.0
2015年12月    43.5        2.0
2016年6月    56.9        2.0
2017年1月    30.2        2.2

実は、電解質のこともちょっと気になっていて、診察時にご相談していたので、そちらの数値もご連絡をいただきました。

Na(ナトリウム)  147(正常値142〜152)
K(カリウム)    5.2(正常値3.7〜5.3)
Cl(クロール)   111(正常値105〜117)

腎臓以外の数値はスルーということなので、問題ナシのようです。
さすがハーブっこ!

以下、笠井先生からの所見です。

> BUN、CREともに前回と大きな変化もなく安定しています。
> BUNが前回56.9でそれに比べると下がって基準値に近いですが、
> 回復したのではなくコントロールできていると受け取ってください。
> 電解質も問題ありませんので、食事の内容は特に気にしなくても
> 大丈夫だと思います。
> 取り急ぎ、結果と手短に報告まで。


前回上がってしまったBUN(尿素窒素)が、再び下がったことは、すごくうれしいです。
それってつまり、ごはん(手作り療法食)とハーブの方向は間違っていないと考えて良いという事だと思います。

一方で、CRE(クレアチニン)が0.2上がっているということは、腎機能はじわりじわりと低下しているという事なのかも・・・。
腎臓は不可逆性の臓器です。
笠井先生がおっしゃる通り、数値が改善したからと言って、腎機能が回復するワケではないことも充分わかっています。
それでも、一時的なものだったらいいな。。。数値が戻ったらな。。。と思ってしまうのが飼い主の心理。
この数値が半年後の検査でどうなるか?
2015年6月のように、また戻すことができれば良いのですが。
いえ、それを目指しつつ今後もぽちのケアをしていこうと思います。

体の内側は、目でみることができません。
数値は、ごはんやハーブ、特に手作り療法食の場合、その軌道を修正すべきかどうかの目安になると思います。
ぽちの様子を見ながら、ぽちのストレスにならない頻度で、今後も検査は継続して行きたいと思っています。


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腎不全の診断から、まもなく2年が経過します。

当初は、病院で処方される薬と、ハーブの両方でぽちの腎機能を維持して行きたいと思いましたが、いろいろあって薬は全てやめることになりました。(詳しくは [ぽちの腎不全] というカテゴリに書いてあります。)

でも

幸いなことに、今のぽちはおだやかに日々を過ごせています。
この状態をできるだけ長く維持して行きたいと思います。

それが飼い主としての願いです。

20170105_1.jpg

それが、ワタシの願いです。

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