Facebookのタイムラインって、特定の投稿にリンクを貼ることができないようなので、例によって原先生の投稿をコピペさせていただきます。
「桑茶を作りましょう。
7月から9月は桑茶作りのシーズンです。
関西以西は9月いっぱいまで収穫が可能です。
関西より北の方や高地では、8月いっぱいぐらいを目途に収穫しましょう。
夏の高温時のDNJ含量が最も多いからです。
各枝の葉のDNJ含量は、先端部が最も多く、下部へ行くほど少なくなります。
写真は今年伸びた枝です。
枝を切る時、幹元に1芽(葉1枚)残しておきましょう。
ここから新しいシュートが出てきます。
葉数が5枚ぐらいになったら、また収穫します。
夏場に3回ぐらいは収穫できるでしょう。
桑茶用の葉の収穫は、写真の矢印の位置で枝を切って、上部だけを使います。
下部は捨てます。
葉と枝を分離し、枝は2cmぐらいに切ります。
葉と細かくした枝を陰干しします。
乾燥すれば桑茶の出来上がりです。
お好みで、乾燥葉や枝をフライパンなどで焙じるのも良いでしょう。
1Lの水に、葉と枝を合わせて10gぐらいを入れて、3分間沸騰させます。
茶こしなどで葉や枝を分離すれば、桑茶の出来上がりです。
実をとる場合と葉をとる場合では、剪定の仕方が異なります。
普通はどちらか一方の剪定をしますが、1本の桑の木で実も葉も取りたいというケースもなきにしもあらずです。
同時にしたければ、枝の半分を伸ばしたままにして、翌年の実を楽しみに待ち、残り半分の枝は葉が5枚出るごとに切って桑茶にするというのも可能でしょう。」
1本の桑の木で実も葉も取りたいケース・・・・。
ワタシです。(笑)
葉を収穫する枝と、実を収穫する枝を分けてみましょうかね。
結果は来年の5月にわかると思います。
さてさて、先日ローストした 「自家製DNJたっぷりの贅沢マルベリーロースト」

をいただくことに・・・。
何しろ収穫量が少ないので、500ccくらいのお湯でヤカンで4〜5分煮出しました。
一杯だけホットでいただいて、あとはゆっくり常温まで冷まします。

あっ、・・・・おいしい♪
うん、やっぱり来年は、「葉」も「実」もの欲張り剪定にしなくちゃです。
美白でも知られるマルベリーですが、一番凄いのは血糖値の上昇を抑制してくれる働きです。
飼い主さんの美容や健康だけでなく、ちょっと肥満気味のわんちゃんや、お腹を壊しやすいわんちゃんにもお役立ちです。
ハーブを知ると、ご主人が植えた庭の草たちは宝の山かもしれないよ〜、Kちゃん。(笑)
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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