今週から、ぽちの和ではフレッシュリース作りが始まります。
水曜日には、ヒバがドドドっと入ってくることになっていますので、ヒバの香りに包まれながらフレッシュリースを作ってみたい方は、是非ぽちの和にいらしてくださいませ♪(今年はアクセント用に、ジュニパーもご用意しました。)
で、今日は、毎年律儀に抜けるわんこの抜け毛を「なんとなく集めちゃってる」犬飼いさん向けに、先日お約束した これ

の作り方をご紹介します。
※ 下の写真↓の犬毛の量では、このサイズのリースはできません。
1シーズンの換毛量の半分くらいを溜めておいて、これ↑を作りました。
材料は、犬毛・リース台(写真は直径17〜18cmくらいのもの)・洗剤・写ってないけど針金(またはテグス)。
他に、デコレーション用に木の実やスパイス・リボンなど
【材料のご説明】◎洗ってない犬毛トップコートはまとまりませんので、アンダーコートだけを集めてください。
たくさんあれば大きいリースができますが、少なければ少ないなりに木の実やリボンでアレンジしましょう♪
色別に集めておくと、色の変化が楽しめます。
(ちなみに裏白の柴犬ならば、胸毛は白♪ 胴体は茶色。ぽちはしっぽの一部が黒っぽい毛になっています。)
◎リース台クリスマスシーズンに100均で購入できます。
サイズはいろいろ。腕輪サイズの小さいリース台もありますので、換毛の少ないわんこなら小さいサイズで作るとかわいいと思います。
◎洗剤ワタシは台所洗剤を使いますが、石鹸水でもOK!
【作り方(その1)】・・・「丸める ⇒ 洗う(固める) ⇒ 乾かす」1.丸める犬毛をひとつまみ取ったら

(犬毛が多ければ大きい毛玉ができます)
手のひらの中でコロコロ転がします。

三角のおにぎりを握る時のように、真ん中に空間を作って、その中で犬毛を優しく転がします。
なんとなく丸くなりました。

これを集めた犬毛分作ります。
作る毛玉の大きさは犬毛の量で自由に調整してください。(毛玉のサイズは、最終的にこれよりひと回りほど小さくなります。)
いろんな大きさの毛玉があると、リースにした時に変化がついて面白いです。
手の中でコロコロ転がしている間に、絡まない毛が出てきますが、去る者は追わず!

換毛期は、日々大量に原料となる犬毛が収穫できますので、まとまってくれる犬毛だけで毛玉を作りましょう。
2.洗う(石鹸水でさらに固く丸める)なんとなく丸くなったら、次は石鹸水できちんと絡ませます。
薄めの石鹸水を両手のひらに取り、乾いた毛玉を少し濡らしながらコロコロ転がす。

泡立ちが良すぎると固まりません。
うっすら泡立つ程度が良いです。(何度かやってる間にベストな泡立ち具合、力加減がわかってきます)
泡立ちすぎ?と思ったら、水で洗剤(石鹸水)を落としてコロコロ転がしてください。
毛玉がしっかり絡まったら、洗剤(石鹸水)をしっかり洗い流しましょう。
(この段階で犬毛の汚れも落ちます♪(笑))
しっかり丸まったら、軽く振って水気を切ります。

まだまだ毛玉の中はたっぷり水を含んでいますので、タオルにつつんで

振り回して水切りをしましょう。

結構水が出ますので、屋外で振った方が良いかも?です。
3.乾かすタオルで水切りが終わったら、日当たりのよい場所できちんと乾かしましょう。
(形がいびつになったものは、コロコロ転がして形を整えましょう。)

生乾きのまま放置すると、芳香(異臭?)を放つ場合がありますので注意!(笑)
水を使う前

水を使った後

ひとまわり小さくなりました。
乾いたらいよいよリースに加工します。
これが出来れば、8割完成と言っても過言ではない?(笑)
この続きは、 「犬毛でリース」の作り方(Vol.2) にて。
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ぽちの和は、人と犬のためのハーブ(植物療法)をお伝えしています。
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