2階で編み物をしていたら、エアドッグがやたら反応。
MAXのLevel4表示
ん?毛糸?
そんなにホコリ出てないと思うんだけどな。
はじめて見たよ、Level4。
一体何にそんなに反応してるんだい?と、部屋を出て、階下の様子を見に行って、戻ったときに気がついた。
ひょっとしてこれ?

底にちびっとだけ残っていた精油の小瓶。
完全に揮発させて捨てるために、キャップを外して部屋に置いていたのでした。
試しに小瓶を部屋から出して様子を見ると、、、
Level4から徐々に数値が下がり、2〜30分後にはLevel1に落ち着きました。
瓶底にほんの数滴だけなのにヤバいな精油。
いや、ヤバいのはニンゲンの嗅覚か。
そういえば、前にチョコレートの工房に行ったとき、店に入った直後はチョコレートの良い香りがしていたのに、数分後には全くチョコレートの香りを感じなくなったことがあったのよ。
鼻って、バカになるんだよね。
エアドッグは、ウイルスの6分の1サイズの微細粒子を除去するらしい。
ニンゲンはニオイに慣れてしまうけど、機械はきっちり検知してるんだな。
Level4ほど濃密に漂ってた物質に鈍感になってたとは、、、。
この部屋にまめがいなくてよかった。
精油は自然のもの と思ってるかもしれないけど、違うよ。
確かに植物が作りだしたものではあるけれど、人為的に手を加えて抽出しなきゃできないからね、精油って。
精油はキャリアオイルに混ぜて皮膚に塗布したり、香りを嗅ぐことで体内に入り、血流に乗って全身を巡り、肝臓で代謝されます。
猫は代謝のための酵素を持たないため、ずっと体内に蓄積されていきます。
猫の排泄物の匂い対策に、精油を使うのはNGです。
以前にW何故ペットに精油がNGか?Wを学びに行った時に聞いた話では、お盆にお線香で体調を崩す猫もいるらしい。
とはいえ、仏事のようにどうしても避けられない時や、飼い主さんのリフレッシュやリラックスの時間とかで精油を使いたい事もあるよね。
そんなときは、ペットを一緒の部屋に閉じ込めないこと。
自由に部屋を移動できるようにして、使用を終えたら窓を開けてしっかり換気する事が大事。
犬はかろうじて代謝する酵素を持っているそうですが、ニンゲンよりもはるかに小さい身体なのだから、無駄に代謝に負担をかけることは避けたいよね。
件の小瓶は、今はトイレ(まめが絶対立ち入らない場所)と玄関(空気が流れ、入れ替わる場所)に置いています。

しっかり揮発したら捨てます。
あ、講座では薬の長期連用による医源病を防ぐために犬に精油を用いるケースも学びました。
ただ、その際は精油の質が大事。
世の中には「?」な精油も、変な使い方を進めるメーカーもあるそうです。
(猫は精油が使えないので、ハーブウォーターがギリOK。)
思いがけず、エアドッグのおかげで再認識できました。
ちゃんと学ぶとよくわかる。
やっぱ、ハーブの自然な香りが安心だし安全なんだよね。
ちなみにワタシは、犬に精油を使ったことはありません。
大体はハーブの内用、外用で充分だから。
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